BEAU PAYSAGE × 新政酒造 × エシカル・スピリッツ ウォーターエイドへの寄付を目的としたコラボレーションスピリッツを発表
未活用素材を使用したクラフトジンの生産や再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社(英語表記:The Ethical Spirits & Co. / 本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:小野力 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、世界水の日(本日3月22日)に際して、水・衛生専門の国際NGO「ウォーターエイド」への寄付を目的とした、ワインの「BEAU PAYSAGE」と日本酒の「新政酒造」、「エシカル・スピリッツ」の3社による、コラボレーションスピリッツを蒸留すること発表します。
製品については、現在蒸留・製造を行っており、BEAU PAYSAGEと新政酒造、それぞれの商品化に至らなかった幻のお酒を蒸留したスピリッツ(700ml)を1本ずつ詰めた2本セットで、2024年6月より数量限定で販売予定で
す。
新政酒造からは、酸度が高くなりすぎて、発売時期の見定めができかねていた日本酒「コスモス」を、BEAU PAYSAGEからは、収穫量が多く、仕込みが間に合わず一区画だけ残しておいた2017年の「シャルドネ」を提供いただき、それぞれがもつ豊かな香りを蒸留で引き出しスピリッツとして仕上げます。
販売や商品情報の詳細は、エシカル・スピリッツのInstagram、および、Xにてお知らせします。ぜひフォローしてお待ちください。
エシカル・スピリッツ公式Instagram:https://www.instagram.com/ethicalspirits_jp/
エシカル・スピリッツ公式X:https://twitter.com/ethical_spirits
なお、今回、経費や原料費を除いた売上全てを「すべての人々がすべての場所で、清潔な水とトイレを利用し、衛生習慣を実践できる世界」をビジョンに掲げて活動する水・衛生専門の国際NGO「ウォーターエイド」に寄付します。
私たちにとっても大切な美しい水が、より多くの人々へ行き渡ることを願っています。
蒸留を担当する蒸留家 山口歩夢 よりコメント
醸造酒の複雑な香りと味わいの要素を、蒸留技術によっていかに抽出できるかを模索しました。
ジンとは違い、原酒の風味、香りが主役のスピリッツなので、蒸留はいつもと違う観点で、最新の注意を払いながら行いました。今回、各社がご提供くださった原酒は、酸が多く、蒸留によって香りの厚みが出やすい、いわば蒸留家の観点からすると美味しい製品の作りやすいお酒でした。
水は、お酒にとって切り離せない大切な存在です。
「世界水の日」という日に、このような発表ができたこと、そして、このプロジェクトを一緒に進めていくBEAU PAYSAGE様、新政酒造様に改めて感謝申し上げるとともに、より世界の方々が、清潔な水を使用できる環境になるよう、少しでも力になれればと思います。
BEAU PAYSAGE
1999年から山梨県北西部、八ヶ岳南麓、標高800mの津金地区においてぶどうの栽培を始める。現在は、3ヘクタールの畑でメルローを中心にシャルドネ、カベルネ・フランなどを栽培している。
新政酒造
新政酒造は1852年の創業以来、伝統に深く根ざした酒造りを守り続けています。
当蔵の誇りは、90年以上前に自社で発見された古い清酒用酵母「きょうかい6号」を使った純米造りにあり、
また江戸時代に確立された無添加の「生酛」製法も採用しています。
48本の木桶を所有し、全ての酒をこれらの桶で醸すことも私たちの大きな誇りの一つです。
さらに、秋田市の外れにある鵜養地区では、30町歩以上の圃場で無農薬栽培を推進しています。
新政酒造は、日本の伝統発酵文化を守り、育て、次の世代に継承していくことに尽力しています。
エシカル・スピリッツ
2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され、本来は廃棄されてしまう素材である「酒粕」を蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産し、販売を開始しました。その注目は、エシカルな生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞、さらには世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなど味わいと品質においても高い評価をいただいています。
また、2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※1 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しています。
同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる”木のお酒”『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。
さらに、2022年8月には、サントリーホールディングス等から約2億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中です。
「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。
※1 自社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月 時点)
代表取締役CEO:小野力
共同発起人:山本 祐也、魚住 りえ、加藤 咲、山口 歩夢
所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F
創業:2020年
事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造及び販売
取得免許:スピリッツ製造
コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/
公式通販サイト:https://shop.ethicalspirits.jp/
Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp
Twitter:https://twitter.com/ethical_spirits
Facebook:https://www.facebook.com/ethicalspirits
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000054781.html)