【広報担当者必見】SDGsに関する発信はマスト!期待される効果を完全マスター

SDGsに関する発信を積極的にすることで
期待される効果8選

近頃、様々なメディア媒体にて耳にするSDGs。

今後、各国政府の方針や政策はSDGsに則り考えられる見込みであり、企業や自治体がSDGsを考慮して活動することはマストとなります。
また、活動をするだけではなく、発信していくことも非常に重要です。

本記事では、企業や自治体がSDGsに関する発信を積極的にすることで期待される効果を8点、ご説明します。

発信により得られる効果

①企業や自治体の社会的評判の向上

SDGsに向けた取り組みを積極的にアピールすることで、社会的責任を果たしている自治体、企業であると世間から認識を受け、ブランドイメージを向上させることができます。また、社会的な問題にいち早く取り組む姿勢はポジティブな印象を与えます。

②新たな住民、従業員の獲得

SDGsの積極的な発信により社会的評判が向上すると、その企業で働いてみたい、その自治体に住んでみたい、という人々が多く現れます。

居住地も職場も毎日いるところですから、自分が納得できるよりよいところを選びたいですよね。これにより、人口の流入、新たな人材の獲得をすることができます。

③活動資金の獲得、投資家からの支持を受けられる

SDGsに関する発信をすることで、持続可能な社会を目指して取り組んでいる企業、自治体であると示す根拠になります。

これにより、国からの補助金を受けることができたり、その活動に共感する投資家からの資金調達が容易になります。

④新たなビジネスチャンスが生まれる

資金調達を受けることにより、SDGsや環境問題に関する取り組みをさらに推進させることができ、今までになかった新しい取り組みに着手することができます。SDGsへの取り組みが企業規模の拡大にもつながるのです。

⑤社会問題解決に貢献できる

SDGsについての取り組みは、社会問題解決への大きな一助になります。環境の保護、男女平等、すべての人が安心して生活することのできる社会づくりなどによって、SDGsはどんどん加速していきます。

自治体や企業全体で動くことによって、その効果は大きなものになり、波及効果も期待できます。

⑥従業員、自治体住民のモチベーション向上

よりよい社会づくりに貢献していると従業員や自治体住民が認識することによって、大きな充実感とやりがいを感じることができます。また、それにより企業や自治体への従属意識が上がることも期待できます。

従業員が自社の理念に共感できることで、よりモチベーションが上がるでしょう。

⑦企業や自治体の知名度向上につながる

企業や自治体のSDGsの取り組みはメディアに取り上げられたり、SNSで注目を集めたりすることが多いです。SDGsに関する発信を積極的にしたり取り組みを強化することで、世間からの注目が集まり、企業や自治体の知名度が上がります。

また、「SDGs問題に取り組んでいる企業」というイメージを持ってもらえます。最初のイメージがいいと、そのあとに持つ感情もポジティブになることが多いため、ファンを獲得することにもつながります。

⑧費用削減による利益捻出

推進、発信していくSDGsの内容にもよりますが、資源を効率的に利用したり、今まで使用していた資源の無駄な部分を取り除いていくことによって、経費を削減することができます。長期的に見た場合、多くの費用を節約することができます。

SDGsとESGの違い

SDGsとよく似ているワードで、「ESG」というものがあります。SDGsを担当されている方であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。この二つのワードの違いについて、ご存じでしょうか。

まず、SDGsとは持続可能な開発目標の略称です。「17のゴール(目標)」と「169個のターゲット(具体目標)」、「247のインジゲーター(指標)」から構成され、2015年9月に国連で開催された「持続可能な開発サミット」にて、加盟国193カ国の全会一致で採択された国際目標のことです。SDGsの全身であるMDGsで残った課題を解決していくとともに、持続可能な社会の実現を目指すためのその後の目標がSDGsです。

一方、ESGとは「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(統治)」の頭文字を取った言葉です。これは、企業や投資家が持続可能な経済成長と社会的責任を実現するために考慮すべき重要な要素となります。ESGの取り組みは企業の持続的成長につながり、長期的な取り組みが重要になります。また、近頃ではESGの評価をもとに企業を分析して行われる投資、「ESG投資」にも注目が集まっています。企業や自治体が生き残っていくためには、SDGsやESGに積極的に取り組んでいく必要があるのです。

さいごに

これからの時代、企業や自治体が生き残り、成長していくためには、SDGsに関する発信を積極的にしていく必要があります。

「なんだかハードルが高そう」「とっつきにくい」と感じられるかもしれませんが、できることから始めることが大切です。それに共感してくれたり、好感を持ってくれたりする人は必ずいるはずです。

小さなことからコツコツと、SDGsに関する発信を始めてみましょう!

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